この記事では、googleアドセンスに2回目申請で合格した時の、1回目からの修正点をまとめています。
googleアドセンスは審査基準が示されているものの、その表現はやや抽象的です。
そのため、初回で合格するブロガーさんが珍しくない一方で、なかなか合格できないブロガーさんが多いのではないでしょうか。
この記事では、1回目審査落ちだった私のブログ状況と、合格した2回目の修正点を記載しています。
これからgoogleアドセンス合格を目指すブロガーさんの参考になれば幸いです。
アドセンス審査1回目の方針と非承認について
まずは、当初のgoogleアドセンス合格に向けての方針と、審査落ちした1回目のブログの状況を記載します。
googleアドセンス1回目申請時の方針
ノウハウ記事・体験談・レビュー中心に記事選定
googleアドセンス審査の際に「コンテンツの有用性」がネックになると知って、ノウハウ記事・体験談・レビューを中心に内容を選んでいました。
ニューストレンドも扱いたかったのですが、記事選定が難しそうだったのでしばらく封印することに。
申請後はブログ更新を続ける
申請後は、ブログの更新を続けて記事を増やしていました。
アフィリエイトリンクは無し
アフィリエイトリンクは利用しませんでした。
免責事項・プロフィール・お問い合わせフォーム・サイトマップ作成
googleアドセンス通過に必要と考えられる固定ページを作成しました。
プロフィールはTOPページの常時確認できる位置に記載。
1回目、審査落ちでした。
1回目申請審査落ち時のブログ状況
非承認だった1回目のブログの状況をまとめました。
ブログTOPページ
外部リンク | 有り(ツイッターボタン、ブログ村ボタン) |
プライバシーポリシー(免責事項) | 有り(ほぼコピペ) |
プロフィール | 有り(フッター上とフッターリンクの2か所) |
お問い合わせフォーム | 有り |
サイトマップ | 有り |
ブログ記事
記事数 | 13記事(申請時6記事) |
目次 | なし |
外部リンク | 有り(ブログ村ボタン、商品紹介リンクボタン) |
記事内の改行、余白 | 非常に多い |
アフィリエイト | 無し |
下線を引いている項目は、2回目申請時に修正しています。
「有用性の低いコンテンツ」とは?
googleアドセンス審査落ちのメールには「ポリシー要件を満たすように変更」するようにと記載されていました。
アドセンスページにアクセスすると、さらに詳細が書かれていました。
お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトを承認できません。
有用性の低いコンテンツ
- コンテンツの最小要件
- 独自ある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンツをサイトで提供する
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
twitterのコメントを大切に!
ブロガーさんの記事を参考にする!
アドセンス2回目申請時ブログ修正点まとめ
- TOPページのツイッターリンクボタン、ブログ村リンクボタンの削除
- プライバシーポリシーの修正
- アドセンスコードの再確認
ポリシー違反に関する修正
- ポリシーに抵触しそうな記事の削除(or表現の変更)
- 削除記事のgoogleサーチコンソールとブログ村からの削除
- 記事の対象者と目的の明記
- 記事の改行と余白の修正
- 目次の作成
- 外部リンクの見直し
TOPページのツイッターボタン、ブログ村ボタンの削除
プライバシーポリシーの修正
プライバシーポリシーはコピペでいい、というのが通説です。
実際、当ブログはほぼコピペでした。
しかし、念のためコピペチェックツールでOKが出るところまで書き直しました。
アドセンスコードの再確認
ポリシーに抵触しそうな記事の削除(or表現の変更)
プライバシーポリシーに抵触しそうな記事を削除したり、表現を変更したりしました。
削除した記事
上位記事と内容がほぼ重複している上に内容が薄い記事
独自性がなく、今後のリライトの予定が立たなかったため削除しました。
その他ポリシーに抵触しそうな記事
某サイトに関する記事。
誹謗中傷に当たるかもと思って削除しました(何書いてんだ)
表現を変更した記事
新型コロナウイルスに関係する記事
ポリシーに引っかかるかどうか不明でしたが、表現方法を見直しました。
画像引用した記事
すべて引用表記していましたが、引用した画像部分をすべて削除しました。
削除記事のgoogleサーチコンソールとブログ村からの削除
ブログ上で削除した記事は、googleサーチコンソールで削除リクエストするとともに、ブログ村の記事メンテナンスページからリンクを削除しました。
記事の対象者と目的の明記
twitterでの指摘を受けて、すべての記事の冒頭で、記事の対象者と目的を明記しました。
以下のような悩みを解決するため、この記事を書きました。
googleアドセンスの合格を目指す方へ。筆者が「有用性の低いコンテンツ」を理由に、googleアドセンス審査非承認されたときの修正点をまとめました。今後の参考になれば幸いです。
記事の改行と余白の修正
このブログは、
以前は、このように、
すごくたくさん、
改行していました。
twitterでの指摘を受けて、改行を削除して、通常の一文にまとめました。
また、空白行がたくさんありましたが、削除しました。
適切な改行と余白は、チェックされるポイントのようです。
目次の作成
twitterでの指摘を受けて、目次を作成しました。
外部リンクの見直し
記事内の外部リンクを見直しました。
1回目申請時は、商品の紹介ページで以下のようにボタンで誘導していました。
「有用性の低いコンテンツ」アドセンス合格時の修正点
2回目の審査で承認されたときのブログの状況をまとめました。
ブログTOPページ
外部リンク | 無し |
プライバシーポリシー(免責事項) | 有り(修正) |
プロフィール | 有り(フッター上とフッターリンクの2か所) |
お問い合わせフォーム | 有り |
サイトマップ | 有り |
ブログ記事
記事数 | 11記事 |
目次 | あり |
外部リンク | 有り(ブログ村ボタン、商品紹介リンク、ブログ紹介リンク) |
記事内の改行、余白 | 最小限 |
アフィリエイト | 無し |
再申請時は新記事を書くつもりでしたが、書く前に合格できました。
ということは「有用性の低いコンテンツ」と判断されても、既存記事の見直しで合格できる場合もあるということになります。
「有用性の低いコンテンツ」対処法
今回の経験を通して「有用性の低いコンテンツ」と判断されたときの対処法について考察しました。
対処法1 有用性の高いブログ記事を増やす
有用性を意識しながらブログ記事を書き続けることで、googleアドセンス合格を目指す対処方法です。
googleアドセンスはアクセス数に収益が大きく左右されます。ブログを開設して間もない時期に、急いで合格を目指す必要がないのは間違いありません。
googleアドセンス承認非承認に左右されずに、着実にコンテンツを増やしていけるのがメリットです。
対処法2 既存記事を見直し有用性を高める
既存記事の見直しによって、googleアドセンス合格を目指す対処方法です。
10記事くらいを目安にして、ブログを慎重に見直します。
ポリシーに抵触しそうな既存記事を取り下げ、修正を加えることで、有用性を高めていきます。
googleアドセンスの見通しが立った方が活動しやすいタイプに向いています。
まとめ
この記事では、「有用性の低いコンテンツ」を理由にgoogleアドセンス審査非承認された筆者が、2回目申請で合格した時の修正点をまとめました。
審査基準がやや抽象的なgoogleアドセンスですが、twitterとブログ記事の前例を調べると、具体的な修正点が見つかります。
私の場合は、これらの修正点を参考に合格を目指しました。
今回記載した修正点が、これからgoogleアドセンス合格を目指すブロガーさんの参考になれば幸いです。
クリックいただけると励みになります!