この記事では、5歳(年中)で字が書けなかった娘の練習体験談を書いています。
ひとつ注意点があります。
娘は年中時、自分の名前と「ままパパだいすき」だけは書けました。
「それだけ書ければ十分かも……」
と、親バカとしては思ってしまいたいです。
けれども、娘が幼稚園で同級のお友達にお手紙をもらった話を聞くと、どうしても心配になっていました。
成長が早い子は、年少から字が書けていますから……。
娘が字を書けるようになったのは、つい最近の数え年6歳時、年長に上がってからでした。
これは子供の発達に関わること。
心配になる方がいらっしゃるのがよく分かるので記事にしました。
どうぞご覧ください。
5歳で字が書けない子供は成長が遅い?
前述しましたが、私の娘は5歳になった時点で、字が書けませんでした。
字を読むことはできました。
他に、特別に書けるのは、
- 自分の名前
- ままパパだいすき
「それだけ書ければ十分かも……」
と思っていたら、娘は、幼稚園のお友達にお手紙をもらってきました。
見せてもらうと、娘と比べて、ずっと長文だったんです。
それも、お手本なしにいろんな字を書けている……
娘は年中のとき、お手本があっても、字を書こうとしませんでした。
文字を書くことに興味がない、という感じでした。
他の子と比べすぎるつもりはありませんが、もともと成長が遅い方なのは確かです。
とはいえ、成長に個人差があるのは間違いありません。
娘が字を書けないことは良くないことなのか、判断がつきませんでした。
5歳で字が書けないとき親の気持ちは周囲の状況で変わる
私の場合は、心配しすぎなかったのは、近所の先輩ママさんの話を聞いたからでした。
男の子ママさんでしたが、字を書けるようになったのは年長さんからだと聞いていたからです。
その子は、とてもしっかりした子でした。
そして、年長さんの最後には漢字の練習に取り組んでいました。
周囲で字を書ける子の話ばかり聞いていたら、とても気に病んでいたかもしれません。
大切なのは、字が書けなかった場合、その後どうなったかを聞くことだと思います。
早期学習の学研ワーク、慌てないこどもちゃれんじ
我が家には、おばあちゃんが購入してくれた学研ワークがありました。
対象年齢が4歳のひらがなワークです。
ところが、5歳になっても娘はワークを終わらすことができませんでした。
このように、対象年齢4歳で、すでに白コマにひらがなを書く練習が入っていたのです。
なぞり部分はありましたが、白コマに字を書くページがたくさんあります。
このワークに関して、娘はなかなか進めることができませんでした。
比較するのは、こどもちゃれんじすてっぷ(年中)3月号です。
ちょっと投げやりな取り組み方になっていますが……
3月号に至るまでに文字に関しては、文字をなぞるワークがほとんどでした。
最初は、学研ワークが進まなくて落ち込んでいましたが、少しずつこどもちゃれんじとの落差に気付きはじめました。
こどもちゃれんじがゆっくりしすぎなのでは……とも思ったのですが、あのこどもちゃれんじが、学習進行速度に関して遅すぎることはないはずです。
こどもちゃれんじで、本格的にひらがなを書く付録がつくのはじゃんぷ(年長)から。
こどもちゃれんじとしては、年中はなぞり書きから少しずつ練習すれば問題ないという判断になっているようです。
字を書けない5歳の子の親には、安心できる話ですね。
5歳の字が書けないときの練習法
私の娘の5歳時の文字の練習方法をまとめます。
- ワークの文字のなぞり書き(絵のなぞり書き含む)
- お絵描きの延長での字の練習
順に説明します。
ワークの文字のなぞり書き(絵のなぞり書き含む)
こどもちゃれんじ、学研ワークのなぞり書き部分を通して、文字を書く練習をしました。
文字をなぞることに興味が持てないときは、絵をなぞるのがいいかもしれません。
娘は、Eriyさんの「世界一周なぞり描き」で塗り絵をしていたため、文字をなぞることは好きでした。
あまり丁寧にはなぞりませんけどね!(性格?)
大人向けの本の中には、 子供でも取り組みやすいなぞり絵の本があります。
ディズニーなど取り組みやすいかもしれません。
お絵描きの延長での字の練習
絵を描く途中で、文字を書こうとしたときには、できるだけ好きなように書かせました。
大切なのは、少々の間違いを指摘しないこと。
じつは娘の場合、最初の頃に書き方に口を出していたら、どんどんやる気をなくしていきました。
私の対応で、娘のやる気をくじいてしまったのかもしれない……と後悔しました。
そこで、文字を書いたらとにかくほめることを心掛けました。
字が書けないときこどもちゃれんじ付録「かきじゅんナビ」がおすすめ
6歳児(年長)になって、4月にこどもちゃれんじじゃんぷが届きました。
こどもちゃれんじじゃんぷ(年長)には、総合コース、思考力特化コース、タブレットコースの3種類があります。
総合コースと思考力特化コースには、付録のかきじゅんナビがついてきます。
この、かきじゅんナビが、すごくよかったんです。
さすがにそろそろ書く練習に本腰を入れようとした矢先の、このかきじゅんナビ。
ひらがなのかきじゅんを教えてくれる、というエデュトイです。
これを、娘がものすごく嬉しそうに使っています。予想外の話でした。
じゃんぷ4月号ワークで、今まで書こうとしなかった、字をついに書いた!
えーっと、へたですけどね!
書けなかったものが書けたのは事実です。
これまでで役立ったこどもちゃれんじの付録ランキング第1位かもしれない(あくまで我が家の場合ですが)
じゃんぷ4月号の付録です。
もしもお子さんの字が書けなくて悩んでいる方がいらっしゃるならば、このためだけに注文してもいいかも!というくらいおすすめです。
(メルカリにありそうなのはここだけの話)
まとめ
この記事では、5歳になったとき字が書けなかった娘の練習体験談をまとめました。
娘は年長になって字を書けるようになりました。
書けるようになったのは、おそらく、文字が書けない年中の間に、できるだけなぞり文字は取り組んでいたため。
そして、こどもちゃれんじじゃんぷの付録「かきじゅんナビ」があったためだと思います。
5歳になると周囲で字が書けるお子さんが増えて、書けないときに心配になるかもしれません。
子供の成長には個人差があります。書けなくても落ち着いた気持ちで、初歩からはじめることが大切なのだと思いました。
我が家も、これからお手本なしで文字が書けるように取り組まなければなりません。
頑張ります。
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