この記事では、2歳の子供が食事の時間に椅子に座らない時の体験談と、当時の対処法をまとめています。
我が家の対処法は、2つありました。
- 椅子(ダイニングチェア)を見直す
- 親が隣に座って注意を引き付ける
4歳の今は、子供は落ち着いて、椅子に座って食べることができます。
しかし、落ち着くまでには紆余曲折がありました。
どうぞご覧ください。
2歳の子供が食事で座らない!
子供が2歳の時、食事の時間に椅子に座らないため、悩んでいた時期があります。
当時は保育園に通っていました。
食育に力を入れている保育園でした。
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保育園では座って食べているようでした。
しかし、家では、椅子から降りて遊び食べをしてしまうのです。
「座りなさい!」
というと、
「イヤだ」
「食べさせて」
と返ってきます。
2歳は自分で食べることができるはずという気持ちで断ると、いつまでも椅子に座りません。
結局、食事に時間がかかってしまうのでした。
ちなみに、1歳時にはスムーズに離乳食が進んでいました。
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ただ、当時から「食べさせてほしい」とねだることが多かったです。
もう2歳。自分の力で食べてほしい。
という親の願いはむなしく、子供は椅子を下りてしまうのでした。
子供の自由にさせる方法と我が家の場合
子供が食事で椅子に座らないときに、思い切って自由にさせるという選択肢があります。
たとえば、椅子ではなく床に座るなら、その場で食べられるお弁当型の食事を作る、等の方法です。
ただし、我が家の場合は、食べる場所に関係なく遊び食べが入るようでした。
また、歩きながら食べる習慣を付けるのが、個人的に心配でした。
できるだけ椅子に座って食事を摂る習慣を身につけてほしい。
という気持ちで、対処法を考えることにしました。
一定時間で食事を下げる方法と我が家の場合
子供が遊び食べをする際に、食事時間を決めておいて、食べない時はお皿を下げるという方法があります。
食べるときは集中して食べないと、ご飯がなくなってしまう。
そう子供に気付かせる方法です。
我が家でも、この方法を試しました。
しかし、あくまで我が家の場合になりますが、この方法をうまく取り入れることができませんでした。
なぜなら子供が、食べるより遊ぶ方を優先してしまうからです。
あまり食べずにお皿を下げる日が続くと、栄養面で心配になってきます。
体格が小柄だったため、「いつかは食べるはず」だと、徹底して食事を下げることができませんでした。
そのため、我が家では、別の方法を考えることになりました。
対処法1:椅子を見直し!2歳のダイニングチェアの選び方
まず、見直したのはダイニングチェアです。
我が家では、生後6か月の頃から、ストッケ トリップトラップの類似商品を利用していました。
本当はトリップトラップに憧れていたのですが、当時「高価だな」と思い、低価格の類似商品をインターネット通販で購入しました。
組み立ては私が行いました。
この組み立てがあまり上手くいかなかったのでしょうか?
子供が2歳の頃には椅子がガタついていました。
さらに、ときどき座面が外れる問題が発生していました。
これでは、落ち着いて椅子で食事をするのが難しいかもしれません。
ということで、新しい椅子を探すことになりました。
いろいろ調べて辿り着いたのが、「キトコ」です。
3歳向けとなっていますが、我が家は2歳から使用しています。
このダイニングチェアを選んだ理由は、2つあります。
- 大和屋ブランドで安心できる
- 大人用の椅子に近いデザイン
大和屋ブランドで安心できる
キトコ キッズダインニングチェアは価格としては安くない商品です。
しかし一度、低価格の類似商品を購入して失敗したので、思い切って購入しました。
大和屋といえば、ベビーベッドやベビーチェアで有名なブランド。安心して購入することができました。
商品が届いた後、今回も私が組み立てました。
組み立て工程がしっかりしていて、2年経った今でもガタつきません。
大人用の椅子に近いデザイン
2歳になった子供は、よく大人用の椅子に座りたがりました。
遊ぶだけなら大人用の椅子に座ってかまいません。
けれども食事のとき、お絵描きのときなど、2歳に大人用の椅子は早いです。
そこで、大人用の椅子に近いデザインを探すことにしました。
キトコ キッズダインニングチェアは、我が家のダイニングチェアにデザインが似ていました。
写真はキトコ キッズダインニングチェアのブラウンです!
これなら、大人用椅子だと思って座るのではと考えました。
椅子はガタつかなくなったが食事では座らない
こうして新しいダイニングチェアをセッティングしました。
子供は喜んで座りましたが、食事の時は相変わらず座りません。
椅子がガタつかなくなったのは良かったけれど、問題がまだ解決していません!
そのため、さらに別の方法を考えることになりました。
対処法2:親に注目!「隣に座る」作戦とは?
座って食事を続けられないのはなぜなのでしょう。
遊び食べをするのは、食事より遊ぶ方が好きだからです。
この状態で、ただ食事に注意を向けさせるのは難しいと思うようになりました。
それならば、食事以外に注目するように仕向ければいいのではないか?
食事ではなく親が隣に座って注意を引き付ける!!作戦です。
そのため、我が家では「親に食べさせてほしい」という子供の希望を叶えることにしました。
自分の力で食べるように言い聞かせていたのは、諦めました。
そのため「食べさせてほしい」と子供は毎回せがむようになり、別の心配が始まりました。
けれども、我が家では、自分の力で食べるより椅子に座ることを優先させました。
こうして、新たな問題を抱えながらも、子供は椅子に座るようになりました。
4歳になった今!座って自分で食べるように
新たな問題が生まれつつも、とにかく椅子に座るようになった子供の後日談です。
3歳になって幼稚園に通い、給食が始まっても、子供は家では「食べさせて」状態でした。
我が家では、子供の「食べさせて」は断りませんでした。
もちろん自力で食べない心配はありましたが、幼稚園では自力で食べるはずだと信じることにしました。
そして、4歳になった今。子供は自力でご飯を食べています。
魚は「ほぐして」と頼まれますが、それ以外で「食べさせて」と頼まれることはありません。
逆に、ヨーグルトやアイスを食べているとき、親に食べさせようとしてきます。
「はい、あーんして!」
と言いながら。
そして、何かを食べるとき、子供は椅子に座るようになりました。
紆余曲折ありましたが、椅子に座る習慣が身につきました。
まとめ
この記事では、2歳の子供が食事の時間に、椅子に座らない時の体験談と、当時の対処法をまとめました。
我が家の対処法は、2つありました。
- 椅子(ダイニングチェア)を見直す
- 親が隣に座り、注意を引き付ける
我が家の場合、ダイニングのお悩みは時間が解決してくれたような気がします。
4歳になって、自力で食べるようになるまですごく心配でしたが、
「はい、あーんして!」
と言いながらヨーグルトを口に押し付けてくる子供を見ると、これでよかった、と思えるようになりました。
子供が食事の時間に、椅子に座らずお悩みの方へ。
私の体験談が、少しでもお役に立てば幸いです。
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