新居(一戸建て)を購入したい妻(私)と、住む環境にこだわりがない夫。
そんな夫婦が出した結論について、このブログではまとめました。
私たち夫婦の場合は、結果的には新居を購入することになりました。
ただし購入するに際して、意見のすり合わせは大切だったと考えています。
私たち夫婦は、意見のすり合わせに約3年かかりました。
この記事では、私たちが新居を購入するまでの紆余曲折についてまとめています。
どうぞご覧ください。
家を買わない夫と買いたい妻
今から3年前、私は悩んでいました。
子供ができて新居を購入したい気持ちがあったにも関わらず、夫が「家」に全く興味がなかったのです。
「家」というのは、つまりは「住む室内環境」です。
当時、私たち夫婦は交通の便がよい賃貸住宅に住んでいました。
夫は交通の便の良さ満足していましたが、私は子供が産まれてやや室内が手狭になりつつあることを気にしていました。
子供の将来のためにも、できれば一戸建てを購入して、引っ越したいという気持ちがあったのです。
しかし、夫は「やや手狭でも十分に住める」という考え方でした。
そしてまた、夫は「家を買う」ことにも抵抗があるようでした。
「家を買う」のは一生に一度ともいえる大きな買い物だからです。
家を買わない夫と、買いたい妻(私)。
私と夫の意見は、3年前、噛み合っていなかったのです。
家を買わない夫に買わせる方法は?
「家を買うことに興味がない夫に、家の購入について真剣に考えてほしい」
そう思って、私は以下のような方法を考えました。
- 住宅展示場へ行く
- ファイナンシャルプランナー(FP)に話を聞く
1つずつご説明します。
住宅展示場へ行く
最初は、住宅展示場に行くことから始めました。
住宅展示場では様々なイベントが開催されています。
参加者プレゼントがあるイベントもあります。
そこで、
「参加者プレゼントが欲しいから行ってみない?」
そのように誘ってみました。
なかなか納得しないながらも、夫は了承してくれました。
そして、住宅展示場巡りに付き合ってくれたのです。
住宅展示場でたくさんの家を見るうちに、夫は少しだけ新居を建てることに興味を持ってくれたようでした。
全然興味がないところから、少しだけでも興味を持ってくれたことが大きな進歩だったのです。
けれども
「私の夫は1度も住宅展示場に行ってくれない」
という方がいるかもしれません。
そういうときには、絶対に「すぐには」家を買わないことを、夫に約束してみましょう。
そして、住宅展示場に一緒に向かってくれた時には、必ずその約束を守るようにしてください。
何度か足を運ぶうちに、家を買わない夫でも少しずつ新居に興味を持ってくれるかもしれません。
私の場合、家に興味を持ってくれた時点で、夫の好みに合うような住宅会社を探すように心がけました。
広告にも必ず目を通すうちに、だんだん夫の心も変わってきたのでした。
ファイナンシャルプランナー(FP)に話を聞く
私の夫は「家を買う」ことに抵抗がありました。
「家を買う」のは一生に一度ともいえる大きな買い物だからです。
つまりは金銭的な心配から、家について考えることを躊躇していたのです。
そこで、家計の見直しを兼ねて、ファイナンシャルプランナー(FP)の方に話を聞くことにしたのでした。
最初は私がひとりでFPの方に話を聞いて、その後、夫に紹介しました。
注意することは、FPの方にもいろいろなスタンスの方がいることです。
家を買わない夫に「家を買う」ことを考えてもらうなら、住宅購入に前向きなFPの方に話を聞くのがいいでしょう。
家を買わない夫と買いたい妻の結末
家を買わない夫の考え方は、住宅展示場に足を運んだり、FPの方に話を聞くうちに少しずつ変わり始めました。
家の購入を検討するようになっていったのです。
我が家の場合は、子供の将来を考えてという気持ちが強まっていきました。
最終的には、住宅会社のチラシを見て、建売を選びました。
建売には良い点と悪い点があります。
良い点
- 本当に新築するよりは安い
- 選択肢の中から自分の希望に合致した家を選べる
悪い点
- 土地、仕様、間取りを自由に決められない
私たちの選んだ家は、和室付きの4LDKでした。
断熱がしっかりしていて、20年の保証がついています。
家具もセットになっていました。
「収納がもうすこし欲しい」「もう少し庭が広い方がいい」
などの希望はありましたが、この家に出会えてよかったと思っています。
家を買わない夫を説得する方法
家を買わない夫を説得する方法とはどのような方法でしょうか。
大切なことが3つあります。
- 夫が「何故」家を買わないか、問題点を知る
- 夫が抱いている問題点を解決する方法を探す
- 問題点を解決してから、説得する
例えば、転勤の可能性があるため、夫が家の購入に躊躇しているとします。
一方で妻が家の購入を検討するのは、転勤しない可能性があるからです。
そういうときは、転勤しない可能性を軸に、妻が夫を説得しなければなりません。
「転勤を希望しない」意見を会社に提出してもらう、転職を視野に入れるなど、具体的方法を提示しましょう。
あるいは、金銭的な理由で夫が家の購入に躊躇しているとします。
それは夫の新築に対するマイナスイメージが理由かもしれません。
賃貸よりも家を購入した方がお得な場合もあるからです。
そういうときは、家の購入に前向きなFPに相談してみてください。
様々なプランを提案してくれるはずです。
夫が乗り気でなくても、まずは妻の方が相談してみる方法もあります(私はそうしました)。
我が家の場合は、まずは保険相談(支出の見直し)から入って、夫の信頼を得ました。
FPナビのFPの方は、親切な方が多くおすすめです。
また、金銭的な理由を気にする夫は、慎重な性格の方が多いと思います。
家を購入について、じっくりと時間をかけて相談をした方がよいでしょう。
まとめ
新居(一戸建て)を購入したい妻(私)と、住む環境にこだわりがない夫。
そんな夫婦が出した結論について、このブログではまとめました。
私たち夫婦の場合は、結果的には新居を購入することになりました。
ただし購入するに際して、意見のすり合わせは大切だったと考えています。
大切なことは3つあります。
- 夫が「何故」家を買わないか、問題点を知る
- 夫が抱いている問題点を解決する方法を探す
- 問題点を解決してから、説得する
この記事が、家を購入したい方の参考になることを祈っています。
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