この記事では楽器「ミュージックベル」について紹介しています。
ミュージックベルとは、手軽に誰もが音楽を楽しめるベル型の楽器のことです。
我が家では、家族で8音(ドレミファソラシド)のミュージックベルを楽しんでいます。
この記事では、ミュージックベルについてまとめています。
どうぞご覧ください。
ミュージックベルとは
ミュージックベルは、手軽に音楽を楽しめるベル型の楽器です。
ベルを振ると音が出る、という簡単な演奏方法のため、小さな子供からお年寄りまで演奏することができます。
グループで演奏することでミュージックベルは美しい音を奏でます。
1人で演奏することも可能ですが、基本的にはグループ演奏に向いている楽器です。
ミュージックベルとハンドベルの違い
「ミュージックベル」と似た楽器として「ハンドベル」があります。
非常に似ている楽器ですが、この2つには違いがあります。
ハンドベル
ハンドベルは、17世紀にイギリスで生まれた伝統的な楽器です。
ハンドベル (Handbell) は、17世紀ごろにイギリスでキリスト教の教会のタワー・ベル(チャーチ・ベル、組鐘)を何人かで技巧練習をするために、生まれた楽器。正式名称をイングリッシュハンドベルという。アメリカで、独立した楽器となり、数人があわせて音楽を演奏する形態が完成し、賛美歌をはじめとして、色々なジャンルの曲を演奏するようになった。
青銅製の鐘(キャスティング)とその中の振り子(クラッパー)、プラスチック製または革製のハンドルからなる。小さいもので約200グラム、大きいもので約8キログラムの重量がある。
出典:wikipedia
ミュージックベルとの大きな違いは、以下の通りです。
- ベルの部分が青銅製
- 音によってベルの大きさが異なる
- 振り子は前後に動く
- 価格が非常に高価
ミュージックベル
ハンドベルは非常に高価な楽器だったため、手ごろな価格で誰でも楽しめるようにミュージックベルが考案されました。
販売されているメーカーごとに少し名前は違います。
ハンドベルとの違いは以下の通りです。
- ベルの部分が鉄または真鍮製
- ベルの大きさはすべて同じ
- 振り子は前後左右に動く
- 手ごろな価格帯
ミュージックベルのハンド式とタッチ式の違い
ミュージックベルには、ハンド式とタッチ式の2種類があります。
ハンド式
手でベルのハンドルを持ち、振って音を鳴らします。
多人数での演奏に適しています。
ベルの振り方に明確な決まりはありませんが、ベル部分が上になるようにハンドルを持ち、前方に振るのが一般的な演奏方法です。
タッチ式
上部のボタンをタッチして音を鳴らします。
ボタンはハンドルに付いているタイプと、ベルに直接付いているタイプがあります。
ベルを振って演奏するのが困難な方でも演奏できるという特徴があります。
また、ハンド式と異なり持ち替えの必要がないので、速いテンポの曲を演奏したり、少人数で演奏することが可能になっています
ミュージックベルのタッチ式がおすすめの理由
ミュージックベルのタッチ式がおすすめの理由は、様々な演奏方法に適応できるからです。
タッチ式であれば、ベルを振って音を出す力がない方でも演奏をすることができます。
そして多人数でも少人数でも演奏できる点で便利です。
ハンドルがついたタッチ式ミュージックベルであれば、ハンド式のように振って音を出すことも可能です。
ミュージックベルの演奏方法
ミュージックベルでの演奏方法は、以下の通りです。
- 楽譜を見る、あるいはメロディを覚える
- 自分が担当する音を決める
- 楽譜の自分が担当する音にしるしを付ける
- 自分の担当する音の番になったら、リズムに合わせてベルを鳴らす
リズムに合わせてベルを鳴らすのが難しいときは、まずはメロディを歌いながら、自分の担当する音の番で手を叩いてみます。
リズムが取れるようになってから、ベルを鳴らす練習をしましょう。
ミュージックベルのおすすめ商品
ゼンオンのタッチ式ミュージックベルです。
タッチ式でもハンド式でも演奏できる利点があります。
ゼンオンのハンド式ミュージックベルです。
タッチ式のボタンがついてないため、少しだけ価格が低いです。
商品レビューによると音程に不安がありますが、安価なのが特徴です。
ハンド式、タッチ式の2種類があります。
まとめ
この記事では楽器「ミュージックベル」について紹介しました。
ミュージックベルは、手軽に音楽を楽しむことができる楽器です。
ベルを振ると音が出る、という簡単な演奏方法のため、小さな子供からお年寄りまで演奏することができます。
さらにタッチ式を利用することで、様々なシチュエーションでの演奏に対応できます。
ご興味のある方は、ぜひ、ミュージックベルを楽しんでくださいね。
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